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25.溶融亜鉛メッキ材とは?鋼管・鋼材の小口販売も行う麻布成形株式会社の在庫情報をチェック

金属にとって、錆は天敵です。金属が錆びついてしまうと、金属の耐久性が低下したり、動きがぎこちなくなったりと、金属に生じる不具合は非常に多いです。そのため、金属に防錆処理を施すのは、金属を取り扱う上では非常に重要なことになります。防錆処理で主に使われるのが、溶融亜鉛メッキ加工です。この記事では溶融亜鉛メッキ材の特徴、電気亜鉛メッキ材との違いをご紹介いたします。

溶融亜鉛メッキ材とは?

多様な用途で使用できる高耐食めっき鋼板(ZAM®)を提供する麻布成形株式会社が解説!溶融亜鉛メッキ材とは?

溶融亜鉛メッキ材とは、鋼板などの金属製品を錆から守る目的で利用される材料です。私たちが屋外で見かける鉄鋼製品(ガードレールや外階段など)のほとんどは溶融亜鉛メッキ材を使って下処理がされた上で、塗装されています。

溶融亜鉛メッキはその特性上、塗装と比較されることが非常に多いのですが、その性能には大きな差があります。塗装には種類が豊富、見た目がきれいになるといった利点がありますが、防食性能に関しては溶融亜鉛メッキ材の方が優秀です。

溶融亜鉛メッキ材には、空気と水を通しにくくする「保護皮膜作用」と、傷がついても周囲の亜鉛が先に溶け出し露出した鉄を守る「犠牲防食作用」といった作用があります。そのため大気中だけではなく水中や土中、コンクリート中などにおいても錆から金属を守ることが出来るのです。

また、密着性が優れている、剥離しにくい、長期利用でき経済的、異形の製品でもメッキ加工可能といった特徴も持っています。

電気亜鉛メッキ材と溶融亜鉛メッキ材の特徴・違い

幅広い用途で使える鋼板(ZAM®)なら麻布成形株式会社!電気亜鉛メッキ材と溶融亜鉛メッキ材の特徴・違い

電気亜鉛メッキ材と溶融亜鉛メッキ材は非常に似ていますが、その特徴には大きな違いがあります。

電気亜鉛メッキ材とは鋼材を亜鉛メッキ液に浸して電解することで、メッキ皮膜を生成させる工法のことです。均一な薄い皮膜を形成することが出来ます。

一方、溶融亜鉛メッキ材は、高温で溶かした亜鉛の中に鋼材を浸すことで亜鉛を付着させる工法のことです。電気亜鉛メッキよりも厚みのある皮膜を形成することが出来るため、耐食性に優れており、ガードレールや道路設置物、屋外設備機器といった自然環境の厳しい場所で活躍します。

溶融亜鉛メッキには、合金層と呼ばれる層が亜鉛と鉄の間に発生するため、亜鉛と鉄が強力に結合します。そのため、長期間メッキが剥がれることがありません。

今まで錆に強い鋼材として多くの現場で活躍してきた溶融亜鉛メッキ材。しかし鋼材の加工技術は常に進化し続けており、現在はより優れた素材である高耐食溶融メッキ鋼板「ZAM」が登場しています。亜鉛(Zinc)・アルミニウム(Aluminum)・マグネシウム(Magnesium)の頭文字からZAMと名付けられたこのメッキ鋼板は、溶融亜鉛メッキ材よりもさらに錆びにくいとされています。日鉄日新製鋼が世界で初めて工業生産化を成功させました。

麻布成形株式会社では、そんな高耐食溶融メッキ鋼板「ZAM」を使った鋼管・軽量形鋼を多数在庫販売しております。在庫商品は豊富にご用意しており、小口販売にも対応可能です。在庫商品情報が知りたいという方や小口販売をご希望の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

鋼管・鋼材の在庫情報をお求めの方は小口販売も可能な麻布成形株式会社へ

麻布成形株式会社は鋼管・鋼材の加工だけでなく下記の在庫商品も販売しております。

  • 表面処理角形鋼管(スモール・中径)
  • 表面処理マルチパイプ
  • 表面処理C形鋼・軽溝
  • ZAMスモール角・中径角・丸
  • ZAMC形鋼・FMアングル・軽溝

在庫が豊富にあり、小口販売も可能です。在庫情報についてはぜひ一度、麻布成形株式会社にお問い合わせ下さい。

溶融亜鉛メッキ材の小口販売 麻布成形株式会社

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